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美術館で情報流出 メール宛先設定ミス【新潟市】

2025年4月8日、新潟市の「近代美術館」において個人のメールアドレスが流出する事案が発生した。
市によると、流出が判明したのは同日午前10時30分で、人事異動後に後任職員が確認したことで明らかになったという。

市の説明によれば、情報流出は2025年3月31日に発生。
近代美術館協議会の委員7名に向けて開催日程などを通知するメールを一斉送信した際、誤って宛先欄(To)に複数の委員の個人メールアドレスを入力したという。
これにより、互いのアドレスが閲覧できる状態となっている。
流出したのは、ホームページなどで公開されていない6件の個人メールアドレスだった。

市は対応として対象者に謝罪と、受信したメールの削除を依頼。
今後の再発防止策として、職員への情報セキュリティ教育の実施、一斉送信時はBcc欄のみを使用できる専用の所属メールを活用するなど挙げている。

【参考記事】
https://www.pref.niigata.lg.jp/