鳥取大学医学部のホームページ上で、個人情報を含むファイルが誤って掲載されている事態が判明した。
ファイルには在学生および卒業生あわせて315名の学生番号、氏名、性別、生年月日などの個人データが含まれていたとのこと。
なお、住所や電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報は含まれていなかったという。
大学の説明によると、問題のファイルは在学生向けの手続きに使用される申請様式で、データが残存した状態で掲載されていたとされている。
特定の操作を行うことで閲覧可能な状態にあったが、通常の操作では内容の表示や印字はできない形式だった。
鳥取大学は「学生、保護者および関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。
再発防止策として、全職員に対する注意喚起の実施と、個人情報の取り扱いに関する教育・研修の継続を表明している。
【参考記事】
https://www.tottori-u.ac.jp/
