2025年3月18日朝、水道用バルブ類の設計・製造・販売事業を展開する「日邦バルブ」社で、サーバーやパソコンに不正アクセス被害が発生していたという。
同社は即日対策本部を設置し、外部の専門機関と協力しながら社内調査および復旧作業を進めている。
また、警察署へ被害届を提出し、専門捜査官に状況を説明。
結果、発生から現時点までの間に取引先に関わる情報の流出は確認されておらず、その他の二次被害についても報告されていないという。
一時的にメールサーバーの障害が発生し、取引先との送受信ができない状況が生じたが、現在は復旧している。
また、受注・出荷・売上処理に関しては、当初から影響はなかったとのこと。
同社は今後も外部専門機関と連携し、セキュリティ対策および監視体制の強化を進め、再発防止に努めるとしている。
取引先関係者に対しては、多大な迷惑と心配をかけたことについて謝罪の意を表明した。
【参考記事】
https://www.nippov.co.jp/