資料ダウンロード

「自宅で成績をつけるため」生徒152名の個人情報を第三者に送信 岡山県立高校

岡山県教育委員会は、県立真庭高校の50代の女性教諭が、生徒152名の個人情報を誤って別のメールアドレスに送信していたことを明らかにした。

県教委によると、3月1日、教諭は自宅で成績をつけるため、1年生と2年生合わせて152名の氏名、定期試験の点数、提出物の状況などが記載された電子ファイル4点を、業務用のメールアドレスから自身の個人用のフリーメールアドレスに送信しようとした。
しかし、アドレスを誤って入力し、似た別のアドレスに送信してしまったという。
現在のところ、送信された個人情報の拡散は確認されていない。

高校側は対応として、3月13日に生徒と保護者に対して文書で謝罪。
岡山県教委では、業務でフリーメールアドレスを使用することや、成績データを外部に持ち出すことを禁止しており、今回の事態を受けて教職員への注意喚起や研修を徹底するとしている。
なお、教諭の処分については今後検討するとのこと。

【参考記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e66a4ed7f8d35a796eca2fbaae0e2e50633ed07
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/1790614?display=1