3月24日、東映社は公式ウェブサイトにて、同社の社名を装った偽メールが出回っているとして注意を呼びかけた。
同社によると、偽メールは「Toei Company 国際著作権保護部」という架空の部署名を名乗り、受信者に対して著作権侵害を理由に「罰金を課せられる可能性がある」と通告する内容となっているという。
このメールはGmailのアドレスから送信されており、東映は「弊社が外部のメールアドレスを利用してこのようなメールを送信することはなく、一切関係がない」と説明している。
さらに、東映は著作権侵害に関する対応について「メールやSMS等で和解を求めることは行っていない」と強調。
偽メールに記載されたリンクへのアクセスや、添付ファイルの開封、返信などを行わないよう注意を促している。
フィッシング詐欺やマルウェア感染のリスクがあるため、同様のメールを受信した場合は慎重に対応し、不審な点がある場合は公式の情報を確認するよう呼びかけている。
【参考記事】
https://www.toei.co.jp/