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約100名分の患者情報含むノートPCが盗難 被害状況は不明【東京女子医科大学病院】

2025年2月21日、東京女子医科大学病院で患者の個人情報を保存していたノートパソコンが盗難に遭う事案が発生した。

病院の発表によると、盗難に遭ったノートパソコンには直近5年間に研究目的で収集された約100名分の患者情報が保存されていた。
パソコン内には患者ID、基礎疾患名、内服薬名、性別、年齢、血液検査データ、副作用の有無が含まれていたとされている。
なお、パソコンにはパスワードが設定されており、現時点で情報流出の事実は確認されていないという。

病院は対応として、「患者様やご家族、関係者の皆様に多大なご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。
対象となる患者には個別に通知を行う方針を示した。
今後については、個人情報管理の徹底と倫理指針の遵守について職員への指導を強化するとして再発防止策を講じる考えを示している。
調査の進展や新たな事実が判明した場合は、ホームページ上で報告を行う予定だという。

【参考記事】
https://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index.html