環境、社会、経済分野に関するメディアサービス「Sustainable Japan」で、会員情報が誤送信される事態が発生した。
運営の「ニュラル」社によると、「Sustainable Japan」の会員登録をしている顧客の個人情報が、広告依頼を受けた事業者の従業員4名に誤送信されており、氏名、メールアドレス、所属、部署、役職、会員登録時のIPアドレス、メールマガジン登録状況、会員種別、初回決済番号、自動課金番号、カード会社承認番号などが含まれていたという。
ニュラル社は対応として、全送信先にファイル削除を依頼。
公表時点で情報流出に関わる二次被害の報告はないものの、会員に対して不審メールの警戒を呼びかけている。
今後は責任者と担当者へのセキュリティ教育の見直しを実施し、個人情報取り扱いに関するルールの周知徹底を進める方針を示している。
【参考記事】
お客様の個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び
https://sustainablejapan.jp/