大阪府四條畷市で、個人情報が含まれた書類が所在不明となる事態が発生した。
書類は決裁文書4件で、四條畷市交野市清掃施設組合職員の休暇願とはじめ、プレスリリース校正や高額介護サービス費支給に関する決裁文書、採用選考の結果などに関するものだった。
記載されていた個人情報として、412名以上の情報が該当。
被保険者番号や氏名、振込先情報、休暇情報、給与月額、勤務条件などが該当するとのこと。
10月25日以降紛失したとみられているが、秘書政策課執務室や副市長執務室、関係する書庫や保管庫などの捜索が行われるも、いずれの書類も発見に至っていない。
遺失の旨を四條畷警察署へ相談を行っていたが、11月27日以降は盗難の可能性も視野に被害届を提出している。
今後の対応として、防犯カメラの設置やデータによる管理体制の導入など進める方向性を示しており、清掃委託業者には副市長執務室のごみ収集を行わないよう指示するといった対応もとっている。
【参考記事】
https://www.city.shijonawate.lg.jp/soshiki/4/67405.html