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顧客情報含む伝票12,419枚を誤って廃棄 預金・為替・融資取引など記載【佐賀銀行】

佐賀銀行は、2024年11月29日、同行長崎支店で顧客情報が記載された伝票を誤廃棄したことを公表した。
誤廃棄された伝票は預金・為替・融資取引に関連する各種伝票で、記載されていた主な顧客情報には氏名、住所、口座番号、電話番号、取引金額、性別、生年月日、勤務先などが含まれていたという。
対象となる取引期間は2022年4月1日から2023年3月31日で、合計12,419枚の伝票が廃棄されたとされている。

2024年11月28日、定例的な廃棄作業中、職員のミスにより顧客情報が含まれる伝票を収納したダンボール箱3箱が誤って処分された。
廃棄が完了していることから、第三者への流出や悪用のリスクはないと銀行側は強調している。

佐賀銀行は対応として、顧客に対し「銀行職員や弁護士、警察官がキャッシュカードを預かったり、口座番号や暗証番号を問い合わせることはありません」と述べ、怪しい連絡を受けた場合には同銀行や警察に相談するよう注意喚起している。

【参考記事】
https://www.sagabank.co.jp/