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宅建試験で情報流出 受験希望者間で氏名とアドレスが表示される事態に

不動産適正取引推進機構は、宅地建物取引士資格試験の申し込みシステムで個人情報が流出する事態が発生したと公表した。

機構によれば、受験希望者Aが試験の申し込みのためにシステムに自身のメールアドレスを登録した際、他の受験希望者B宛のマイページ登録完了メールが送信される事案が確認されたという。
これにより受験希望者AとB間で氏名やメールアドレス情報が流出している。

機構は対応として、影響対象となった2名の受験希望者に関するシステムのプログラムを改修、同時に謝罪を行っている。
なお、事案の原因は調査中とされており、その他情報流出に関する有無も含め引き続きの調査が進められている。

【参考記事】
https://www.retio.or.jp/