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北海道の高校でトイレ前に生徒情報含む文書放置 「資料を見た生徒はいない」

北海道十勝地方の幕別町にある道立高校で、複数の生徒情報が記載された文書が校内に放置されている事態が確認された。

2024年7月2日、高校の職員が男子生徒用トイレの前に生徒14人の個人情報が記載された文書1枚を発見し問題が浮上。
この文書は生徒の氏名や生活上で配慮すべき情報が含まれているもので、職員会議で配布されたものだった。

高校は、生徒全員に聞き取り調査を行ったところ、公表時点で資料を見た生徒はいないとしており、ネットなどの外部流出も確認していないと説明している。
対応として、生徒と保護者に対し謝罪が行われており、記者会見で校長は「今後対策を徹底し、再発防止に努めたい」と述べ、個人情報の取り扱いについて管理体制を整えるとともに、職員への教育を徹底する方針を示している。

【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240708/7000068293.html
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=43825