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【山口県】福祉事業の個人情報31名分を誤送付 封入時のミスか

山口県宇部市において、個人情報が記載されている文章が誤送付される事故が発生した。

事故は、市の健康福祉部の事業「はつらつ健幸ポイント」の実施で発生。
業務委託先である「タニタヘルスリンク」は全参加者に対して活動レポートや景品を郵送したが、「別人の情報が記載されている」との問い合わせが入り問題が判明している。
調査の結果、同封されていた文章には別の参加者の氏名やログインID、パスワードが記載されており、31名が影響対象とされている。
原因は、文章封入時のヒューマンエラーだった。

タニタヘルスリンクは誤送付の調査を続け、全参加者に対して返信用封筒による書類の回収を実施している。
また、全てのIDとパスワードを変更しているが、パスワードの一括変更処理までの間に、51名がログインしていたことが確認されており、情報流出に関する詳細は不明とされている。

【参考記事】
受託業者による誤送付事案の発生について
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/kouhou/kishahappyou/1008059/index.html