さいたま市立の中学校で生徒約40名分の情報記載された書類を紛失 登校途中の生徒が発見

さいたま市見沼区の市立中学校で、個人情報が記載された書類の紛失が発生。
同書類には、生徒約40名分の住所や保護者名、連絡先などが記載されていた。

紛失が発生したのは2023年6月。
学校は書類を処分した可能性が高いと判断し、市教育委員会に報告されている。
2024年1月、登校途中の生徒が学校外で9名分の家庭票が発見されており、その後の捜索で残りの書類も学校内外で見つかっている。

学校は何者かが書類を盗み出した可能性を考慮し、警察に被害届を提出しており窃盗事件として捜査が進んでいる。
なお、公表時点で紛失した情報が悪用された形跡は確認されていないとのこと。
市教委は、今後再発防止のための対策を強化する方針を示している。

【参考記事】
中学校で個人情報の書類紛失、「処分した可能性」と市教委に報告…半年後に生徒が発見
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240608-OYT1T50049/