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新宿の学校教諭、生徒情報記載された教務手帳3冊を電車の網棚で紛失

東京都新宿区に所在する都立新宿高等学校において、生徒の個人情報を含む教務手帳が一時紛失する事故が発生した。

公表によると、5月27日に同学校教諭が帰宅時、電車内で教務手帳3冊が入っている鞄を網棚に置いた後に紛失したという。
その後、最寄り駅で紛失の届け出を行うも、鞄は発見されていない。
当該手帳には、同教諭が担当する授業の生徒301名分の氏名、出欠状況、定期考査の素点などの情報が含まれていたという。
その後、5月28日に鉄道会社に問い合わせたところ、別の駅で鞄が発見されたとの連絡を受けており、教務手帳3冊をすべて回収されている。

都教育委員会は対応として同学校に、生徒と保護者への説明と謝罪の実施を指示。
今後、個人情報の管理に関する研修を実施し、教務手帳等の管理状況を確認して再発防止策を教職員に周知されるとのこと。

【参考記事】
都立高等学校における個人情報の一時紛失について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/index.html