量子線研究組織で情報流出 メール誤送信で会員企業239件分影響

量子線を活用した技術や産業に関する研究・開発を推進する「いばらき量子線利活用協議会」において、メール誤送信による情報流出が発生したとのこと。

公表によると、事務局担当者が会員企業へメールを一斉送信した際に本来はBCCで送信すべきところを誤ってCCで送信したため、受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる事態となっている。
送信後に担当者が送信ミスに気づき問題が発覚したという。
当該誤送信で、同協議会会員企業239件分のメールアドレスが影響対象となっている。
原因は、メール送信時の確認不足とのこと。

同協議会は対応として、誤送信先会員企業に個別で謝罪と誤送信メールの削除を依頼。
今後の対策として、メール送信前に複数人によるチェックやセキュリティ研修会、訓練を実施して再発防止を図るという。

【参考記事】
個人情報漏洩についてのお詫びとお知らせ
https://www.ibaraki-quantum.com/