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スクエニ、FF14で大規模DDoS攻撃被害 日本含む複数国で通信障害にプレイヤーも影響

スクウェア・エニックスが提供するオンラインマルチプレイヤーのファンタジーRPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)において、DDoS攻撃によるネットワーク障害が発生した。

当該攻撃により、日本をはじめ北米、欧州、オセアニアのデータセンターが影響を受け、一時ゲームプレイや通信障害が発生したという。
発生した影響は以下の通り。

ワールドからの切断:
一部のプレイヤーはワールドから切断される状況が発生した。
これにより、ゲームプレイの中断や通信障害が生じている。
ログインの困難さ:
一部のプレイヤーはログインが困難となっている。
サーバーとの接続が不安定になったため、ログイン処理に時間がかかったり、接続エラーが発生したという。
データセンターへの接続およびデータ送受信のエラー:
一部のプレイヤーはデータセンターへの接続が困難になり、データの送受信がスムーズに行えない状況が生じた。
これにより、ゲーム内の情報更新や他のプレイヤーとの通信が滞ったり、ラグが生じるなどの事態が発生した。

その後2024年5月8日に、DoS攻撃によるネットワーク障害が復旧したことを発表された。
スクウェア・エニックスは復旧に向けてISPとの協力を進めてきたことを説明しているが、詳細な対策内容や復旧作業の詳細は公開されていない。
同社調べでは、攻撃手法は確認中で、攻撃者の意図も不明とされている。
FF14は過去にも複数回DDoS攻撃を受けており、今回の攻撃は特に大規模だったという。

【参考記事】
DDoS攻撃によるネットワーク障害発生のお知らせ
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/