江戸川区職員、100名分の名簿情報入ったポーチを一時紛失 バス停で落下

東京都江戸川区の職員が帰宅中に、緊急対応用の名簿が入ったポーチを紛失した。

公表によると、2024年4月8日に同職員がバス停に停車中のバスに乗車しようとしたところ、背負っていたリュックからポーチが路上に落下したとのこと。
乗車後に気づいた職員はその後バス停に戻るも見つからず紛失する事態となっている。
当該ポーチには、緊急対応用の名簿情報である職員68名分の氏名と携帯電話番号、業者32名分の氏名と携帯電話番号などが記録されていた。

江戸川区は対応として、紛失判明後に遺失届を提出したが、翌日に再度捜索したところポーチがガードパイプに挟まれて置かれていたという。
その後、関係者には状況説明と謝罪が行われている。
今後の再発防止策として、区は職員に対しストラップの取り付けなど個人情報の管理を徹底するよう指導しており、さらに情報セキュリティ対策の研修を実施する予定と説明されている。

【参考記事】
2024年(令和6年)4月10日 緊急連絡用職員名簿の入ったポーチの一時紛失
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/index.html