教諭、1,796名分の生徒情報記録されたUSBメモリーを紛失 学校の規則守られず

兵庫県西宮市にある高校において、体育科の教諭が生徒の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したという。

教諭は2024年4月23日、業務後にUSBメモリーを持ち帰ったが、翌日紛失に気付いたとされている。
当該USBメモリーには中学と高校の全校生徒あわせて1,096名分の氏名やクラス、出席番号と、5年間分の体育の成績700名分などの情報が記録されていた。
同高校では、セキュリティを強化した専用USBを使用する規則となっていたが、当該教諭は私物のメモリーを使用し、パスワードも設定していなかったことが確認されている。

同高校は影響対象となる生徒と保護者に対し謝罪を行い、今後はデータの保管や運搬方法について徹底するとコメントしている。
なお、公表時点で外部への情報流出は確認されていないとのこと。

【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240426/2000083975.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/760d1fa516253525f048c5b13156f36e03001a17