相模線・江ノ島線運営で情報流出 新ポイントサービスで情報の取り違え【相鉄】

相模線や江ノ島線などの鉄道路線運営を行う「相鉄ホールディングス」で新たに開始されたポイントサービスにおいて、顧客情報の流出が発生したという。

問題が確認されているのは「相鉄ポイント」サービスで、特設カウンター業務中に情報の取り違えが起こっており、情報流出や会員情報の誤登録、未反映などが発生したという。
影響があったのは、会員情報の取り違えによる個人情報流出10件、会員情報の誤登録277件、未反映1407件が報告されており、含まれていた情報には氏名、生年月日、住所、電話番号などとされている。
これらの情報が、顧客間で閲覧可能な状態になっていたとみられている。
公表時点で、被害を受けた顧客からの報告はないとのこと。

相鉄ホールディングスは再発防止に向け、作業手順の見直しやチェック体制の強化などを実施し、個人情報保護方針の再徹底も行われる予定。
また、被害を受けた顧客には電話やSMSなどで個別連絡が行われている。

【参考記事】
(お詫び)「相鉄ポイント」サービスにおける個人情報の漏えいなどについて
https://www.sotetsu.co.jp/