飲料の「ホッカンホールディングス」社で3億5,000万円の不正送金被害 連結子会社元社員

パッケージ飲料やミネラルウォーターなどの製造・販売事業を展開する「ホッカンホールディングス」社において、同社連結子会社である昭和製器株式会社の元社員による不正行為が発生したという。

元社員は2015年8月から2024年3月にかけて、複数回にわたり同社の預金をインターネットバンキングサービスから自らの口座に送金し、約3億5,000万円を私的流用していたことが判明している。
当該損失による具体的な影響範囲は現在、警察を交えた調査対応が進められていることから明らかになっていない。

同社は、内部調査委員会を設置して再発防止策の策定を進めているとのことで、今後新たな事実が発生した場合には速やかに開示される予定とされている。

【参考記事】
当社連結子会社元社員による不正行為に関するお知らせ
https://hokkanholdings.co.jp/