東村山市の学校、児童や保護者624名分の情報流出懸念 USBメモリ所定の場所になし

東京都東村山市の学校で、児童や保護者などの個人情報が記録されたUSBメモリが紛失される事案が発生した。

公表によると、給食費会計事務に使用されていたUSBメモリが所定の場所からなくなっていることが発覚。
その後、教育委員会へ報告や、学校内の捜索と防犯カメラの確認など行われるも発見には至らなかった。
また、教職員はUSBメモリを外部に持ち出していないとされている。
USBメモリには児童、保護者、教職員624名分の氏名、ゆうちょ銀行口座番号、学校給食用物資納入事業者名、銀行口座番号などが含まれていた可能性があるとされている。

学校および教育委員会は、警察に遺失物として届出し、保護者および学校給食用物資納入事業者に情報報告を実施。
再発防止策として、教育情報セキュリティポリシーの遵守と職員の指導を徹底し、外部デバイスの使用を禁止する業務プロセスの改善を行うことが決定されている。
なお、現時点で第三者による不正使用の事実は確認されていないとのこと。

【参考記事】
個人情報が記録されたUSBメモリの紛失に関するお知らせとお詫びについて
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/kyoiku/oshirase/index.html