虚偽申請に気づかず信用情報を第三者に開示【日本信用情報機構】

2024年4月1日、日本信用情報機構(JCIC)が運営するスマートフォンアプリにおいて、第三者に信用情報開示されたことによる情報流出が発生したという。

公表によると、個人の顧客になりすました第三者から本人確認書類の偽造による不正な開示申し込みがあり、JCICは信用情報を第三者に開示していた可能性があるとのことで、公表時点で過去16件の虚偽申請が確認されている。

JCICは対応として、金融庁および警察への相談を実施しており、影響対象とみられる関係者には個別での事情説明と事実確認作業が進められている。
また、メンテナンスおよび機能改修のためサービスは一時停止されているとのこと。

【参考記事】
第三者への信用情報開示についてのお詫びとお知らせ
https://www.jicc.co.jp/news