音声認識事業社で情報流出発生 ランサムウェア攻撃と判明【フュートレック】

音声認識事業など展開する「フュートレック」社において、外部からの不正アクセス被害が検知されたという。

2024年3月11日、同社内のシステムで障害が検知されたため遮断措置や調査が開始された。
その後の調査で、外部からの不正アクセスを確認。
調査と復旧作業は現在も継続中とされている。
公表時点でランサムウェアによる攻撃と情報流出が確認されているが、具体的なデータ内容は特定されていない状況にある。

同社は対応として、セキュリティ対策の強化と被害全容解明に向けて専門家や警察と連携した対応を継続しており、ネットワークサービスの安全性確認と段階的な復旧を進めている。
また、連結業績への影響については精査中であり、開示が必要な場合には速やかに告知される予定。

【参考記事】
不正アクセス発生による社内システム障害に関する調査報告のお知らせ
https://www.fuetrek.co.jp/