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【北海道信用金庫】無断で顧客2,375名分データ持ち帰り 複数店舗で情報流出の可能性

北海道信用金庫において、個人情報が流出した可能性が判明。

北海道信用金庫の職員が、顧客情報を含む業務関係書類を無断で自宅に持ち帰っていたという。

公表によると、同職員が顧客情報を含む業務関係書類を持ち帰っていた理由などは明かされていない。

当該事案で流出が懸念されている対象として10を超す店舗の取引申込書や取引明細照会票が該当しており、顧客約2,375名分の住所や氏名、生年月日、電話番号、口座番号、取引残高などが含まれていたという。

調査結果では、外部流出や不正利用の形跡は見られず、顧客への影響は極めて低いと判断されていが、電話などで口座番号や口座残高などの情報を問い合わせるなりすまし連絡への注意を呼び掛けている。

北海道信用金庫は、今後の再発防止に向けて内部管理体制の充実と強化、コンプライアンス意識の向上に取り組むとしている。

【参考記事】

個人情報等漏えいの可能性に関するお知らせとお詫びについて

https://www.shinkin.co.jp/hokkaido/