「日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)」において、web上で会員情報が閲覧可能な状態だったことが判明した。
公表によると、一部の会員から「請求メールのURL経由で会員情報が閲覧可能な状態になっている」との報告から問題が浮上。
調査から、会員管理システムで問題が確認された。
当該システムは「インターナショナルスポーツマーケティング」社により開発および保守が行われており、原因は同社のシステムの修正版をリリースした際の設定ミスと説明されている。
流出した個人情報として会員399名分の氏名、電話番号、住所が含まれていたとのことで、これらのデータにアクセスした可能性のある会員は10名確認されている。JBBFは対応として影響を受けた会員に連絡を取り、万一個人情報を取得されていた場合には削除するよう依頼している。
再発防止に向け、インターナショナルスポーツマーケティング社に対してシステムチェック体制の強化を要請しており、今後も厳格かつ適正な個人情報の取り扱いに努めていくとしています。
【参考記事】
個人情報の漏出に関するお詫びとお知らせ
https://www.jbbf.jp/infos#gsc.tab=0