別府大学において、メール誤送信により学生情報が流出する事案が発生した。
公表によると、同大学事務局職員が学生の成績通知書のPDFファイルメール送信した際、誤って他学科の学生1名に送信したという。
同ファイルには、文学部史学・文化財学科4年生全員分の学業成績や学習状況などのデータが含まれていたとみられており、本来であれば文学部史学・文化財学科の4年生各個に送信されるべきものだった。
なお、誤送信の原因は明らかにされていない。
同大学は誤送信後、直ちに送信相手の学生へ連絡を取り、PDFファイルを開く前に当該メールを削除するよう通知。
今後は同様の事態を防ぐために、担当者だけでなく部署全体で作業手順の見直しや職員教育を徹底するなど、業務改善に取り組むという。
【参考記事】
大学事務局職員によるメール誤送信について
https://www.beppu-u.ac.jp/