信用農業協同組合連合会で98件の個人情報流出 アドレス「@gmai」でメール誤送信

福岡県信用農業協同組合連合会において、メールの誤送信による情報流出がが発生したという。

2024年年3月5日、同会職員がメール送信時にアドレスの送信先設定にミスがあり誤送信が発生したとのことで、ドメインを「@gmail」で送信するべきところ誤って「@gmai」と設定して送信した。
これにより、個人情報を含む98件のデータが外部に流出したとみられており、JA名、氏名、生年月日、年齢などが含まれていたことが確認されている。

当該事象については、関係省庁や県警にも報告が行われており、影響を受けた対象者には個別で謝罪文書による説明が行われたという。
なお、現時点ではデータの悪用は確認されていないものの、再発防止のために役職者によるアドレス確認の徹底やメール着信の確認後に暗号化解除のパスワードを送付する対策がとられるという。

【参考記事】
個人情報漏えいについて
https://www.jabankfukuoka.or.jp/