関東地方ESD活動支援センター業務を受託運営している「一般社団法人環境パートナーシップ会議」において、第三者からの不正アクセス被害が検知されたという。
不正アクセスは、同法人が管理および発行するメールマガジン「関東ESDニュース」のニュース配信サービスで確認されており、登録情報の流出が懸念されているという。
これにより、2024年3月8日以前に登録された2,296件の利用者情報が流出した可能性があるとのことで、メールアドレス、氏名、所属、肩書といった内容が含まれていたとのこと。
不正アクセスは2024年3月6日に発生し、翌日に「関東ESDニュース」の配信や登録情報管理システムの運用、新規利用者登録は停止され、登録されていた情報は全件削除されている。
また、情報流出の対象とみられる利用者には個別での謝罪と説明のメールが送られた。
関東地方ESD活動支援センターは引き続き警察機関と連携し、原因究明や調査を進めるとともに、セキュリティ対策の強化と再発防止に取り組んでいる状況という。
同時に利用者へ、関東地方ESD活動支援センターを装う詐欺メールなどに注意するよう呼びかけている。
今後の情報は、公式ホームページなどで随時発表される予定とのこと。
【参考記事】
【重要なお知らせ】関東ESD活動支援センターのメールマガジン配信システムへの不正アクセスに関するお詫びとご報告
https://kanto.esdcenter.jp/category/02_center/