埼玉県さいたま市の水道局において、職員や事業者等の口座情報データが保存されている可能性があるCD媒体が紛失する事態が発生した。
市の公表によると、水道財務課の職員が在宅勤務を行う上で当該CDを持ち出し、後日そのCDを入れたままのバッグが盗難されたという。
CDには、水道局職員391名、水道局会計年度任用職員7名、事業者53事業者それぞれの口座情報などが記録されていた可能性があるとのこと。
なお、公表時点で情報流出などの被害は確認されていないという。
市は対応として、影響対象者に個別で謝罪と状況説明を実施。
再発防止策として、情報の持ち出しについての注意喚起や情報管理者による管理が徹底されるとのこと。
また、今後は情報媒体の管理が徹底されるとのことで、口座情報など記録したCDは使用後にシュレッダーにかけて廃棄するとされている。
【参考記事】
(令和6年3月15日発表)水道局職員による個人情報等の紛失について
https://www.city.saitama.lg.jp/006/014/index.html