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新型コロナ予診票が紛失 被接種者の個人情報影響【横須賀市医師会事務局】

神奈川県の「横須賀市医師会事務局」で新型コロナワクチン接種の予診票が紛失する事故が発生したという。

経緯は、医療機関が接種記録を入力するために予診票を持ち込んだ際に発覚。
市が接種委託料の支払いに際して接種人数の確認を行ったところ、5件の不合が判明している。
同事務局は予診票の確認と捜索を行ったものの発見に至らなかったという。
なお、紛失した予診票には被接種者5名分の住所、氏名、電話番号、生年月日、性別、予診に関する質問事項などの個人情報が含まれていた。
事故原因は、複数の職員による予診票の受領・保管の確認不足とされている。

事故発生後、同事務局は3月5日までに対象の5名に謝罪と経緯の説明を実施。
今後の防止策として、予診票の受領・保管の確認の徹底や職員の個人情報取り扱いに対する意識改善が指示されているとのこと。
また、今後は提出された書類の受け取りと保管のチェック体制を強化することも挙げられている。

【参考記事】
新型コロナワクチン接種の予診票の紛失について
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0832/nagekomi/2024_03.html