入学者62名の情報流出 メール宛先設定ミスし一斉送信【近畿大学附属高等学校】

近畿大学附属高等学校は、2024年2月16日に行われた入学者向けの海外研修説明会案内メールにおいて誤送信があったと公表した。

同学校教員が海外研修説明会案内に関するメールを一斉送信したが、別の職員により誤送信であることが発覚。
宛先設定が誤ってBccではなくToでメール送信されており、入学者62名のメールアドレス及び合格情報が流出したという。
うち1名の氏名も含まれていたことが確認されている。

近畿大学附属高等学校は、誤送信を先の全関係者謝罪とメール削除を願い出ている。
なお、公表時点での二次被害に関する報告確認されていないという。
今後の対策として、メール送信時にToやCcに複数の宛先が指定されている場合には、警告文を表示する仕組みを導入予定とのこと。
また、一斉配信メール送信の際には、複数回のダブルチェックを行い、誤送信を未然に防ぐという。

【参考記事】
海外研修説明会の案内に係るメール誤送信による個人情報の流出について
https://www.jsh.kindai.ac.jp/hs/