岐阜市公民館で利用者160名分の個人情報含むUSB紛失 約3か月も公表せず

岐阜市の公民館で個人情報が含まれたUSBメモリが紛失する事態が発生した。

公表によるとUSBメモリの紛失は、公民館の事務室で女性職員が2023年11月に写真保存を試みた際に判明。
同職員は翌日に市に報告したものの、市は約3か月も公表せず、その後になってUSBメモリ内に個人情報が記録されていたことが明らかにされている。
記録されていたデータには、2017年以降の6年にわたる施設利用者160名分の氏名、住所、電話番号などの個人情報が含まれていたことが判明。
同USBにはセキュリティ対策としてのパスワード設定も行われていなかったという。
現時点で個人情報の悪用や被害の確認はされていない。

同市は影響対象となった全員に個別での連絡を実施しており、その内連絡が取れたのは155名だった。
岐阜市は情報管理の危機意識が低かったとし、今後のセキュリティ対策の強化を図る方針を示している。

【参考記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/52613257cf88676b56b2052ed855907fbecdaa17
https://news.livedoor.com/article/detail/25905738/