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委託事業者が不正アクセス受けユーザー20人分の個人情報流出か【伊丹市】

兵庫県伊丹市において、不正アクセスによる個人情報の流出が懸念されている。

不正アクセスは同市が行う特定保健指導事業の委託事業者にて発生したという。
当該不正アクセスにより、同事業社が運営するアプリサービスのユーザー20人分の氏名、住所、性別、生年月日、被保険者番号、健診結果などの情報流出が外部に流出した可能性がある。

事業者は即座に被害のあったサービスを隔離し、web上で事案公表および問い合わせ窓口を開設し、個人情報保護委員会への報告を行った。
なお、公表時点で流出したとみられる情報の被害は確認されていないという。
伊丹市は流出が確認された対象者全員に対し、状況報告を実施。
今後の対応策としてセキュリティ強化とパスワード変更を行い、脆弱性が判明した場合には更なるセキュリティ向上と再発防止策を検討するとのこと。

【参考記事】
委託事業者による個人情報の流出事案の発生について/伊丹市
https://www.city.itami.lg.jp/index.html