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【日刊工業新聞社】取材先関係者400名分の情報を含むPCとスマートフォン電車で紛失

「日刊工業新聞社」の従業員が、個人情報を含むノートパソコンとスマートフォンを一時紛失した。

事故があったのは2024年5月23日、同従業員が取材先から帰社途中の電車内で発生しており、ノートパソコンとスマートフォンが入った鞄を電車内の網棚に置いていた。
当該ノートパソコンとスマートフォンには、取材先関係者約400名分の氏名、所属組織、メールアドレスを含むメール約1000通、同社従業員の氏名、所属組織を含む電話帳データなどが含まれていた。
紛失判明後、利用アカウントの強制サインアウトやパスワードのリセットが行われており、警察への被害届を提出した。
その後、5月29日にノートパソコンが発見されたとの連絡を受けている。
紛失後のデバイスへのサインインの形跡はなく、情報流出は確認されなかったという。

公表時点で二次被害は確認されていないものの、影響対象となる顧客には身に覚えのない不審なメールへの注意を呼び掛けている。

【参考記事】
個人情報を含むノートパソコンとスマートフォン紛失のお知らせとおわび
https://corp.nikkan.co.jp/