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JF全漁連で不正アクセス被害発生 通販サイト利用者の個人・クレジットカード情報流出の可能性

全国漁業協同組合連合会の通販サイト「JFおさかなマルシェ ギョギョいち」で不正アクセス被害が発生。
これにより顧客のクレジットカード情報や個人情報が流出した可能性が懸念されている。

不正アクセスが判明したのは2024年5月14日、警視庁からの連絡によるもの。
サイト内のプログラムの一部が改ざんされており、会員登録および利用者の個人情報が被害を受けた可能性があるとの通報があったという。
連合会は同日にサイトを停止し、警視庁と第三者調査機関と共同で調査を進めている。
公表時点で影響があるとみられているのは、2024年5月14日までにサイトを利用した顧客の個人情報で、氏名、性別、生年月日、メールアドレス、郵便番号、住所、電話番号、カード名義人名、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードが該当することが挙げられている。

連合会は、顧客に対しクレジットカード利用明細の確認を呼びかけており、不審な請求項目があった場合は、速やかにカード会社へ問い合わせるよう求めている。
再発防止策としては、システムのセキュリティ対策および監視体制の強化を図り、再発防止に努めるとしている。
また、改修後のサイト再開日や新たに判明した調査状況については随時、公式Webサイトで開示される予定とのこと。

【参考記事】
弊会通販サイト「JFおさかなマルシェ ギョギョいち」への不正アクセスによる個人情報漏えいの恐れに関するお詫びとお知らせ
https://www.zengyoren.or.jp/