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誤送信・SNS晒し・BCCミス…学会理事が立て続けに問題【日本小児理学療法学会】

日本小児理学療法学会は、2025年に理事3名が関与した3件の個人情報流出事案があったことを公表。

最初の事案は2025年3月10日に発生。
専門会員情報の更新作業のため、A理事が会員にメールを送信した際、個人情報が記載されたテキストファイルを誤って添付した。
このメールは送信後7分で削除依頼の連絡が行われ、さらに2分後にファイル共有を停止したものの、合計9分間にわたり個人情報の一覧が閲覧可能な状態となっている。

2件目は2025年11月に発生。
B理事が「第8回がんリンパ浮腫理学療法学会学術大会(日本がん・リンパ浮腫理学療法学会主催)」のSNS参加型イベントに参加した際、交換した約20枚の名刺写真を自身のXアカウントに投稿し。
投稿には学会名などのハッシュタグが付けられており、閲覧者からの指摘を受けて削除されている。

3件目は2025年12月に発生。
C理事が「国際小児理学療法士機構」の会員向けに会費改訂の案内メールを送信する際に、本来BCCを使用すべきところを誤って通常のCCで配信していた。
別の理事が誤りに気づき、修正メールが送付されている。

学会はこれらの原因として、個人情報保護やネット利用に関する知識不足、業務を急いだことによる確認ミスなどを挙げている。
学会は該当理事への厳重注意を行っており、今後は個人情報保護・情報セキュリティ・ネットリテラシーに関する意識向上させ、資料や送信先を送信前に複数人で確認するルールを徹底するとのことで、理事長は「個人情報が公開されてしまった方々に多大なご迷惑をおかけしたことに対し、心よりお詫びいたします」とコメントしている。

【参考記事】
https://www.jspt.or.jp/