モバイルWi-Fiルーター(持ち運び型無線通信機器)のレンタルサービス「レンタルWi-Fiカシモバ」のウェブサイトが外部からの不正アクセスを受けた。
運営の「ヒッツカンパニー」社によると、攻撃の詳細や流出件数は現在調査中だが、一部の利用者のクレジットカード情報などが流出した可能性があるという。
カシモバの公式サイトではでは現在、システムメンテナンスのため新規申込受付を停止しており、復旧次第再開予定。
すでに予約済みの利用者については、店頭での受け取りや返却は通常通り対応している。
楽天カード社からは、会員の利用状況を「24時間365日体制で監視している」と説明があり、不正利用の早期発見に努めているという。
また、楽天カード会員に対しては、会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」や「ご利用代金請求明細書」で利用履歴を確認するよう呼びかけている。
不審な取引を確認した場合は、楽天カードコンタクトセンターまで早急に連絡するよう求めている。
さらに、情報流出の可能性が高い利用者には、楽天カード側からメールやSMSなどで個別連絡を行い、カード番号の変更(差し替え)を案内している。
【参考記事】
https://www.rakuten-card.co.jp/info/news/