神奈川県横須賀市の「北下浦コミュニティセンター分館」で、実施予定だった講座のオンライン申込フォームに設定ミスが判明。
申込者の個人情報が、他の利用者から閲覧できる状態になっていたという。
公表では、北下浦コミュニティセンター分館の自主事業「海の生き物観察会」のオンライン申込ページに設定ミスがあり、申込者本人だけでなく過去に申込みを行った他の利用者の「氏名」「住所」「電話番号」「学年」が閲覧できる状態になっていたというもの。
10月7日に一般利用者から「他の人の申込情報が見える」との問い合わせで判明している。
影響対象となったのは、参加者25組58名だった。
施設職員は、通報を受けた直後に設定を修正し、他人の情報が見られないように変更。
全25組の申込者に対して事実報告と謝罪を行っている。
横須賀市は、同施設の指定管理者である「セイウン」社に対し、再発防止策として複数職員による設定チェックの徹底を指示。
また、同様のシステムを使用している他の事業についても安全性を確認したうえで、今後はよりセキュリティ性の高い申込方法に切り替える方針を示している。
【参考記事】
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/top.html