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企業や学生の情報流出、52名以上が影響 愛知県の学生向けインターンシップ事業

愛知県の学生向けインターンシップ事業「CrossNest Internship Program(クロスネスト・インターンシップ・プログラム)」でメールの誤送信による情報流出が発生。
メールアドレスが誤表示 学生52名と企業11社が影響を受けている。

2025年9月18日、企業・学生向けに行われた事前説明会の案内メールが送信された。
本来、他の参加者のメールアドレスを非表示に設定するべきところ、設定を誤ったことで、参加者全員のアドレスが共有されたという。
メールの誤送信は2度起こっており、2025年9月18日企業向け説明会(11社)と、9月25日の学生向け説明会(52名)が該当。
企業向け説明会では指摘がなかったものの、学生向け説明会で参加者から「他のメールアドレスが見える」との指摘があり、問題が発覚した。
その後、企業向けの案内でも同様の設定ミスがあったことが確認されている。

発覚後、事業の委託運営する企業が参加者へ謝罪メールと、誤送信されたメールの削除を依頼。
県は、「委託事業者に対して個人情報の適切な取り扱いを改めて指導し、再発防止を徹底する」とコメントしている。

【参考記事】
https://www.pref.aichi.jp/