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個人情報含む書類置き忘れ→患者が持ち帰り 立て続けに流出発生【横浜労災病院】

2025年5月、横浜市港北区にある「横浜労災病院」で、2件の個人情報流出事案が発生した。

【事案1】ベッドサイドに患者データを置き忘れ

5月27日以前、医師が症例発表の準備のため、ある患者(患者B)の検査データや退院時サマリーを印刷して持ち運んでいた。
その際、別の患者(患者A)のベッドサイドに誤って書類を置き忘れ、最終的に患者Aの鞄に混入。
後日、患者Aの家族が整理中に発見し、病院へ連絡したことで発覚している。
書類には、患者1名のID番号、氏名、性別、生年月日、病名などが含まれていた。

【事案2】リハビリ計画書の誤交付

5月30日午後、看護師が患者Bのリハビリ実施計画書兼同意書を家族に渡すべきところ、氏名確認を怠った。
誤って患者Aの計画書にサインを得て、そのまま渡したという。
後日、患者Bの家族が誤りに気づき指摘したことで判明している。
当該書類には、患者ID番号、氏名、性別、生年月日、病名といった情報が含まれていた。

同病院は対応として、いずれの事案も判明後すぐに関係する患者と家族へ謝罪。
再発防止策として、医師・職員への情報管理の徹底周知、他人の個人情報を病室に持ち込まないルール強化、書類受け渡し時のダブルチェックと本人確認の義務化といった対策を実施するとしている。
同病院は「今回の事態を重く受け止め、個人情報保護の徹底を図っていく」とコメントしている。

【参考記事】
https://yokohamah.johas.go.jp/index.html