2025年8月5日、北海道の「旭川信用金庫」11店舗で顧客情報が記載された印鑑票19口座分が所在不明であることが判明。
1997年から2017年までの間、顧客から提出された喪失届に関連する印鑑票が、適切に処理されないまま紛失したとされている。
旭川信用金庫によると、紛失した印鑑票には顧客の氏名や住所などの個人情報が含まれており、対象となる19口座は全店舗を調査した結果、11店舗で確認された。
公表時点で情報流出や悪用された事実は確認されていない。
旭川信用金庫は、再発防止策として書類の保管管理を徹底する方針を示しており、顧客に対しては影響が懸念される場合は個別で説明と連絡を行うとしている。
【参考記事】
https://www.shinkin.co.jp/ask/index.shtml