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児童名や保護者など499名分個人情報含むExcelファイル誤送信【東大阪市】

東大阪市立学校で、生活保護や就学援助の受給状況など含む個人情報が誤送信される事態が確認された。

東大阪市教育委員会によると、2025年8月6日午前、学校側が本来はPDF形式で送る予定だった資料を誤ってExcelファイルのまま添付し、499名に送信。
送信から約30分後、2名の保護者から指摘があり問題が判明している。
資料には児童名や保護者の口座情報、納入状況などの個人情報が記載されていたことが確認されており、ファイル内は生活保護や就学援助の利用有無が色分け表示されていた。

学校は対応として、送信を削除。
しかし、少なくとも5名がファイルを開いたことが確認されている。
現時点で保存や悪用の事実は確認されていないという。
市教育委員会は「大変重大な事案」として謝罪。
対策として、市立学校・幼稚園・こども園の職員に対し、個人情報の取り扱いに関する研修を実施する方針とのこと。

【参考記事】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2108914
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250814/GE00067733.shtml