2025年7月28日、旅行・観光業界向けの情報サイト「トラベルビジョン」を運営する「エフネス」社は、同サイトが第三者による不正アクセスを受け、改ざん被害が発生していたことを発表。
同社によると、一部の利用者がサイトを閲覧中に、意図しない外部のウェブサイトに自動的に誘導される問題が確認されたという。
この問題は、サイト内に不正なコードが埋め込まれたことが原因で、特定の端末やブラウザー環境で発生していたとされている。
エフネスは問題の特定後、速やかに不正コードの削除を実施。
外部サイトへの誘導問題は解消されたと報告されている。
現在、個人情報の流出や他の改ざんの有無を確認するため、詳細な調査を継続中とされ、外部の専門家の協力も得ながら、徹底した原因究明と再発防止策を進めている。
また、利用者に対し公式に謝罪。
今後はセキュリティ体制の強化と監視の徹底を図り、安心して利用できる環境の提供を目指すとしている。
詳細な調査結果については、判明次第、改めて公表される予定とのこと。
【参考記事】
https://www.travelvision.jp/