「日経ラジオ」社は、誤った宛名が印字されたダイレクトメール(はがき)を最大3000通発送していたことを明らかにした。
このダイレクトメールは、2025年5月24日に沖縄県で開催予定の投資セミナーを告知するもので、4月22日には「相場の福の神セミナー沖縄」のタイトルで約1500通、4月30日には内容やスケジュール変更に伴い「ラジオNIKKEI 特別株式セミナー」のタイトルで再度約1500通が送付された。
これらの送付先はほぼ重複しており、同一の宛先に2通が届いた可能性が高いという。
誤送付の原因は、氏名と住所が誤って組み合わされた宛名リストを基に印字されたことによるもので、氏名と住所が一致していない状態で発送された。
なお、誤って送付されたはがきには、氏名以外の個人情報は含まれていなかったと説明している。
日経ラジオ社は、対象となる顧客の特定作業を進めており、今後は個別に書面などで状況を説明し謝罪を行うとしている。
同社は「個人情報の保護を重要事項と捉えており、今回の事態を真摯に受け止め、再発防止に努める」とコメントしている。
【参考記事】
https://www.radionikkei.jp/