医療・福祉用品の販売事業を行う「三笑堂」社は、2025年5月15日未明に外部からの不正アクセスを受けたことを発表。
同社の情報システム部によると、不正アクセスはランサムウェアによるものであることが確認されている。
発表によれば、不正アクセスの発覚後、同社は速やかに影響の可能性があるサーバーの停止とネットワーク遮断を実施。
影響範囲の特定作業を進めながら、現在、早期のシステム復旧に向けた対応を行っているという。
また、個人情報の流出の可能性もあることから、同社は厳重な調査を実施しており、すでに警察への届け出と個人情報保護委員会への報告を済ませたとしている。
同社は「関係者の皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」とコメントを発表。
今後、原因の究明と再発防止策を速やかに講じる方針を示している。
なお、今後新たな事実が判明した場合には、改めて報告を行うとのこと。
【参考記事】
https://www.sanshodoh.co.jp/
