長野県に本社を置く情報システム会社「オリオンシステム株式会社」は、2025年3月20日未明に同社の社内ネットワークがサイバー攻撃を受け、社内サーバーおよび一部のパソコンが暗号化される被害が発生したことを明らかにした。
同社が社内調査を進めた結果、2025年4月2日に一部ファイルが外部に転送されたとみられるログが確認され、データの流出が発覚。
流出したデータには個人情報が含まれている可能性があり、対象となる顧客に対しては、個別に状況の説明と対応を行っているという。
今回の事案に対し、同社は長野県警察本部に対してログを提出し、須坂警察署に被害届を提出済みとのこと。
また、専門機関にフォレンジック調査を依頼し、原因の究明および今後の対策を進めている。
オリオンシステム株式会社は、「関係されるお客様には大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません」とコメントしている。
【参考記事】
https://www.orionsystem.co.jp/index.html