長野県千曲市で、職員によるメール誤送信によるアドレス情報の流出が発生した。
市によると、職員は姨捨(おばすて)の棚田オーナー制度を利用する89名に対し、緊急時の連絡先として登録されているアドレスに実際にメールが送信できるか確認するために、テストメールを送信した。
誤送信後、受信者のうち3人からの指摘により、ミスが発覚。
調査から、本来は受信者同士のアドレスが見えないよう「Bcc」で送信すべきところを、「To」で送信してしまったという。
市は対象者全員に対して、謝罪とともに当該メールの削除を依頼するメールを送った。
千曲市は今後、メール送信前に複数人でのチェックを行うほか、職員向けの研修を実施するなどして、再発防止に努める方針を示している。
【参考記事】
https://sbc21.co.jp/