資料ダウンロード

神奈川県の町民センター ツアー参加者37名分の情報流出【寒川町】

2025年3月10日、神奈川県寒川町の町民センター指定管理者が、「英語でチャレンジ こどもTGGバスツアー」の参加申込者に当選メールを送信。
メール送信後の同日に、受信者の1名から「CCで送信されている」との指摘があり、問題が発覚した。

調査から、本来は「BCC」欄に入力すべきメールアドレスを、誤って「CC」欄に入力して一斉送信していたことが明らかになっている。
この誤送信により、受信者全員が他の参加者のメールアドレスを閲覧できる状態となり、個人情報が流出した。
流出した情報は、ツアー参加者37名のメールアドレス含まれており、その他個人情報は含まれていなかったとされている。

指定管理者は同日午後1時44分に、メールの受信者へ謝罪メールを送信。
併せて、誤送信されたメールの削除を依頼した。
寒川町は指定管理者に対し、個人情報管理の徹底を指導。
今後はメール送信時の確認を徹底するよう求め、再発防止に取り組む方針とのこと。

【参考記事】
指定管理者によるメールアドレスの流出について
https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/