2025年2月28日、SIMなどのスマートフォン関連に関する通信事業を展開している「日本通信」社で、契約担当者の本人確認書類が誤って表示される不具合が発生した。
同社によると、2025年2月20日以降、法人向けのオンライン申込みを受け付けていたが、確認画面において他の法人契約担当者の本人確認書類が誤って表示される事象が発生。
2月27日までの間に、2名の個人情報が誤表示されていたことが確認されている。
誤表示の原因は、本人確認書類をアップロードする際のプレビュー機能に不具合があったとのことで、申込内容確認画面で意図しない書類が表示される事象が発生していたと説明されている。
なお、影響対象者として2名の法人契約担当者が挙げられており、本人確認書類に関する情報が該当している。
現時点で、これらの情報が第三者に悪用されたとの報告はないという。
日本通信社は対応として、誤表示の発生を防ぐ措置を講じたとして、現在は申込確認画面での本人確認書類表示機能を停止している。
また、今後は同様の事象が発生しないようシステムの見直しを行い、再発防止に努めるとのこと。
【参考記事】
http://j-com.co.jp/index.html