神奈川県で、誤って個人情報を含むファイルが添付されたメールが送信される事案が発生した。
県によると、メール誤送信は2月17日に「一般社団法人環境政策対話研究所」で発生。
同法人は県の「高校生・地域向け脱炭素普及啓発業務」委託事業者だが、活動参加希望者35名に向けメールを送信したところ、本来添付する予定のなかった内部管理用ファイルを誤って送付した。
当該ファイルには25名分の個人情報となる氏名、メールアドレスなどが記載されていた。
原因は、メール送信時の確認不足とされている。
県の指示を受けた委託事業者は、関係者への謝罪と誤送信先へのメール削除依頼を実施。
今後の対応として、県は委託事業者に対して個人情報管理の厳格化とメール送信時の確認の徹底を強く指導。
再発防止策の実施を求める方針を示した。
【参考記事】
https://www.pref.kanagawa.jp/prs/index.html